世界一簡単な方法で宅録

『 宅録 』の方法は十人十色

まずはPCに「DAWソフト」を入れて「オーディオ・インターフェース」を接続。あとはオーディオ・インターフェースにマイクをつなげば、宅録スタート。

弾き語りが得意な人はそれで「1曲」完成です。
いろいろな楽器が弾ける人は「多重録音」でドラム・ベース・ピアノ・ギター・ストリングスを加えれば「かなりいい曲」が完成します。

でも、「 宅録 」の醍醐味は、何といっても「打ち込み」でしょう。ドラムやピアノ、ストリングス、その他の「音」を1つひとつ丁寧に入力する方法です。そうすることで、実際には弾けない楽器も弾けるようになります。

 

Band-in-a-Box で MIDIコードを作成

band-in-a-box

でも、私の場合は、どれもできそうにないので、代わりに演奏してくれる「ソフト」を利用しています。「Band-in-a-Box」という音楽ソフトで、コードとスタイルを決めるだけで、自動で演奏してくれます。主なパートは、「ドラム」「ベース」「ピアノ」「ギター」「ストリングス」の5つでその他「フィドル」や「ハーモニカ」「サックス」等も「リアル」に演奏してくれます。

例えば、ビートルズの「This Boy」という曲を宅録するとします。まず、Band-in-a-Box にコードを入れて、適当に「スタイル」を決めます。テンポも適当です。まだまだ原曲とはほど遠いです。Band-in-a-Box は「エンディング」がかなり強調されるようです。

 

Band-in-a-Box を Sonar のプラグインに

 宅録 用ソフト「ソナー」

次に、Sonar を立ち上げて、その後に Band-in-a-Box も立ち上げます。Band-in-a-Box を「プラグイン」状態にして、Sonar に各パートをコピーします。ここではギターのMIDIコードにピアノの音源をあてました。「エンディング」のボリュームも下げます。

 

さらに、ベース・ラインを変更して、「ストリングス」をカットしました。リズムがまだ原曲とは違います。

 

テンポとリズムを変えて、ピアノのパッキングとベースラインをそれらしく変更しました。

メロダイン

ボーカルを3回録音して、コーラスをつけました。多少音程が狂っても気にしません。「Melodyne」というプラグインで修正可能です。「Melodyne」は主に、音程がはずれている部分を修正したり、声の「ふるえ」を抑えたりするのに使っています。おかげで私のような「音痴」でもまともにしてくれます。ただし、「きたない声」をきれいにはしてくれませんが・・・

 

最後に

エフェクト

エフェクトをかけて、完成です。エフェクトはほとんど「プリセット」のままです。本当はエフェクトをかける作業が一番難しいと言われています。慣れないとうまくできないので、なるべく数多く、いろいろ試すようにしています。

 

 

Band-in-a-Box を使えば、MIDI の「打ち込み」がかなり楽になります。

いかがですか。今回のように、原曲に合わせようとすると、「ピアノ」のパッキングの部分等、少し苦労しますが、Band-in-a-Box には数多くの「スタイル」が最初から入っているので、イメージに近いものが必ず、見つかると思います。ほとんど変更なしでそのまま使えるかも知れません。Band-in-a-Box のプラグイン機能を使って、Sonar にデータを移してからは、自分のイメージに合わせて音源を選んで、しっかりと「ボーカル」を録音して下さい。以上、「世界一簡単な宅録の方法」でした。