Your Song(僕の歌は君の歌)から「関係代名詞」と「関係副詞」

エルトン・ジョンの Your Song(僕の歌は君の歌)は、1970年に発表されました。作曲はエルトン・ジョン自身、作詞はバーニー・トーピン。

「関係代名詞」と「関係副詞」について

Your song という「タイトル」から学ぶにはあまり情報が少ないので、今回は「歌詞」の中から、「関係代名詞」と「関係副詞」の違いを取り上げます。

 

I’m not one of those who can easily hide

Elton John and Bernie Taupin

僕は気持ちを簡単に隠せるような人間じゃない

 

I don't have much money, but if I did,
I’d buy a big house where we both could live

Elton John and Bernie Taupin

お金はあまり持っていないけど、もし持っていたら、
二人で住む大きな家を買うのに

<「関係代名詞」と「関係副詞」の違い>

1)those who can easily hide
  (気持ちを)簡単に隠せるような人

2)a big house where we both could live
  二人が住める大きな家

1)が「関係代名詞」で2)が「関係副詞」です。

「関係代名詞」も「関係副詞」も「○○○○な△△」という表現に対して使われるものです。

私が訪れたい街
彼が住んでいる街

などです。

「私が訪れたい街」は、「私がその街を訪れたい」ということで、
I want to visit the city. となり、
the city が visit の「目的語」になっているのがおわかりでしょうか。

その「目的語」を前にもってきて、「私が訪れたい街」とするので、
the city which(目的格) I want to visit となるのです。

 

一方、「彼が住んでいる街」のほうは
「彼がその街に住んでいる」ということで、
He lives in the city.となり、the city の前に in(前置詞) がつきます。

in the city は「場所」を表す「副詞」であり、there(そこに)と同じ意味になるので、
the city where(そこに)he lives と「関係副詞」でつなぐわけです。

なお、the city を in の目的語と考えれば、

the city in which(目的格)he lives.
the city which(目的格)he lives in.
と、「関係代名詞」を用いても表現できます。

要するに、「関係副詞」は「名詞の前に前置詞」がついたものといえます。

 

If I was a sculptor, but then again no
Or a man who makes potion in a travelling show
Know it’s not much but it’s the best I can do
My gift is my song and this one for you

Elton John and Bernie Taupin

僕が彫刻家だったら、よく考えてみると違うな
あるいは巡業で薬をつくるような男だったら
大したことじゃないけど、僕にできるベストなんだ
僕の贈りものは僕が作った歌、君にあげるよ

< 関係代名詞 that の省略 >

the best I can do の部分は「関係代名詞」が省略されています。

先行詞が「最上級」の場合、「関係代名詞」は that を使います。
(which は使えません)

the best(最善のこと) + that(省略) + I can do(僕にできる)

関係代名詞が省略されるのは、その働きが「目的格」の場合です。

the man(その男) + whom/that(その男の人に) + I met yesterday(私が昨日会いました)
the man I met yesterday
私が昨日会った男の人

sculptor:彫刻家
but then again:でもよく考えてみれば
potion:薬  a traveling show:巡業
It's not much:それは大したことではない
gift:贈り物

 

Anyway, thing is, what I really mean
Yours are the sweetest eyes I’ve ever seen

Elton John and Bernie Taupin

とにかく、つまり、僕が言いたいのは
僕が今まで見た中で一番素敵な瞳だということ

< 「~の中で」と訳す that >

先行詞が「最上級」の場合、それに続く「that 節」は「~の中で」と訳します。

この文の場合、 that が「目的格」だから「省略」されています。

anyway:とにかく
the thing is:つまり
what I really mean:言いたいことは

 

 

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