覚えていますか 大牟田線の
天神駅で あなたを待ってる
私の姿をいち早く見つけて
改札口から出てくる あなた
少し歩いて見つけた喫茶店
コーヒーの香りに包まれながら
サンドイッチでお昼を済ませて
映画を見たり お散歩したり
いつもと変わらない一日だけど
感じる心が 違っているから
すべてが新鮮な出来事
買い物を済ませて 早めの夕飯
回るお寿司をいくつか取って
会計が終われば もうすぐお別れ
改札口に消えて行く あなた
(間奏)
かわす言葉や笑顔の隙間を
優しい風が 通り過ぎてゆく
春夏秋冬と季節はめぐって
二人の心に思い出が残る