
以前、通っていた「ファンダンゴ」というショット・バーのことを歌ったオリジナルです。
もう少しここにいて
(詩:椎由怜太 曲:米島 勉)
悲しみがグラスの中に溶けてゆく
琥珀色のためいきを指でかき混ぜる
部屋に流れるメキシコのリズム
ああ今夜も僕はここにいる
君の前には夜明けのテキーラ
口もつけずにただ見つめてばかり
あれからどれくらいたったのだろう
もう少しここにいて 僕のそばにいて
遠い昔の話をしよう
思い出はそこにあるから...
悲しみは時の流れに薄らいで
忘れたいほどの古傷も癒えたはずなのに
部屋にふたたびあの頃の歌
ああ今夜も僕は酔いしれる
丸いグラスの影が揺れている
迷い疲れた薄明りの中で
あれからどれくらいたったのだろう
もう少しここにいて 僕のそばにいて
つまらない話で笑い転げて
何もかも忘れたいから...
もう少しここにいて 僕のそばにいて
つまらない話で笑い転げて
何もかも忘れたいから...
悲しみがグラスの中に溶けてゆく...
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