【宅録】二人の季節

 

結婚前に映子とデートしていた頃の作品です。冬の詩がなかったので最近付け足して完成させました。

 

 

二人の季節
(詩:椎由怜太 曲:米島 勉)

暖かい春が来て
野原に花が咲き乱れ
二人で見つけた小さなつくしを
数えてるうちにいつのまにか
話も弾んでいました

眩しいお日様も
今はもう西に沈むころ
川の流れに映った夕陽を
眺めてるうちにいつのまにか
夏も過ぎていました

眠れない長い夜
私は手紙を書きました
昨日会ったばかりなのに
秋の風は淋しすぎて
あなたに手紙を書きました

冷たい風の中
手と手を重ねて歩いていました
あなたのほっぺがやけに赤くて
震えてるうちに
長い長い冬もどこかへ去っていました

春夏秋冬とめぐる季節の中で
あなたはいつまでも変わらないでください

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