
歌がへたくそで、声が悪い人にとっては、「ボーカル」のエフェクトは最重要です。最後のボーカルで全体が台無しになることがよくあります。「エフェクト」の掛け方のテクニックに、「ボーカル」をダブらせるというのがあります。同じメロディを2度歌うやり方です。「ボーカル」を何度も重ねている曲は厚みがあります。エフェクトに頼らず、単に「ボーカル」を重ねるのも有力な方法です。若い頃に観た、『おもいでの夏』という映画の最後に、「人生はたくさんの小さな出会い、と大きな別れでできている」みたいなナレーションが流れていたように記憶しています。
別離
(詩:椎由怜太 曲:米島 勉)
自分の人生を振り返りながら今思うことは
流れる雲に自分の姿を映してははしゃぎまわり
ただいたずらに時を過ごしてきた
そしていつも心の中で過ぎ去ったあの日を
夢見てばかり
人生は小さな出会い
そして大きな別離
出逢いのたびに自信が生まれ
さよならのたびにやさしさを学ぶ
いろんな夢が生まれては消えた何一つ実らず
時の流れはそれでもやさしく
楽しかったことだけを残して
あの頃をやり直したいそんな気持ちにさせる
波のように寄せては返す時のやさしさを
一人かみしめる
人生は小さな出会い
そして大きな別離
出逢いのたびに自信が生まれ
さよならのたびにやさしさを学ぶ
「この曲いいね!」と感じて頂けたら、ぜひ下記のお好きな「SNS」でシェアしてください。お願いします。