いくつもの時節を待って
今大空に翼を広げ
新しい時の始まり
飛び立つ前の期待をよそに
少しだけ不安がよぎる
いつの日か忘れたけれど
僕の心に君が宿り
わがままな小さな僕に
素直な気持ちで愛することを
教えてくれたように
君の両手を僕にください
誰にも負けずに力の限り
果てしなく長い旅路を
飛び続けてみたい そんな勇気を
与えてくれるその手を
君は空のように花のように
僕のすべてを愛してくれますか
愛しながら風のように
僕のすべてを包んでくれますか
鳥のように自由に空を飛べるなんて夢のようだ
いつも君がそばにいて僕のことを見ている
大切な君のことを
愛していると言葉にしても
それだけで僕の気持ちは
言い尽くせない だけど
それに代わる言葉もない