
「へべれけ」というのは、ギリシャ語の「ヘーベーエリュケ」の短縮だそうです。ヘラクレスの妻のヘーベーがお酌をすると神々が泥酔したことが起源になっています。私はこの「へべれけ」という響きが好きで、いつか歌にしようと思っていました。「失恋」すると「悲しい酒」のイメージがあって、ぐてんぐてんに酔っ払った状態が「ブルース」を連想させるので、タイトルを「へべれけブルース」にしました。私はこの手の「失恋」を何度も経験しました。
へべれけブルース
(詩:椎由怜太 曲:米島 勉)
悲しい噂 聞こえてくるよ
風に吹かれて ささやくように
他の誰かと 腕組み合って
歩いていたと 風の便りに
どうすりゃいいのか わからないまま
今夜は一人で へべれけ・ブルース
あいつのことは どうでもいいよ
すぐに忘れる こともできると
心にもない 強がり言った
言葉がすべて むなしくなるよ
自暴自棄な気分のままで
今夜は一人で へべれけブルース
悔しいけれど 諦めきれず
できることなら やり直したい
そんな便利なものなどないさ
リセットボタン どこにもない
どうすりゃいいのか わからないまま
今夜は一人で へべれけ・ブルース
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