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朝の虹  曲・アレンジ:米島  勉

1970年代の後半に作った曲です。結婚してしばらくたった頃でした。
ボクは「マニュアル車」で、久留米から佐賀市内まで通勤していました。

今みたいに「オートマ」の車がまだ普及していなくて、当時、「オートマは身障者の車だ。」とも言われていた時代です。

車好きな同僚の一人が「オートマ車」に乗っていて、「オートマ」はいいぞーっと、みんなに吹聴して回っていました。

その頃のボクは、いつも「虹のふもと」みたいな「小さな夢」ばかりを追っかけていました。

 

詩:椎由怜太

1)
君はいつものように
目覚ましと共に起きて
やかんにお湯を沸かして
トースターにパンを二枚

コーヒーカップを並べて
僕の名前を呼んで
こすりまなこの僕に
明るい笑顔でおはよう

そんな時僕の心に
君の心が見えない
遠くで声が聞こえるように
うつろな心で朝食が終わる
これから一日が始まる

2)
「忘れ物はありませんか」
財布に煙草にハンカチ
ポケットを一つ一つ
確かめて小さくうなずく

ドアを開けると昨日からの
雨もやがて止みそう
傘の心配もないけれど
「忘れ物よ」と君のひと言

そんな時僕の心に
君の心が見えない
遠くで声が聞こえるように
うつろな心で車を走らせ
これから一日が始まる

3)
雨も上がって西の空に
大きな虹の架け橋
灰色の空に架かった
鮮やかな色の架け橋

お掃除の手を休めて
西の空を見上げて
同じことを考えている
君の姿が目に浮かぶ

そんな時僕の心に
君の心が溶け合う
二階の窓から身を乗り出して
そこから同じ虹が見えますか
虹のふもとまで見えますか

 

 

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