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詩:椎由 怜太 
曲:米島  勉 

~ オリジナル ~
フルートを練習していた頃がありました。

 

 

君のピアノに遅れないように
僕のフルートが後追いかける
覚えたての指が動かずに
横で娘がクスリと笑う

間違えてもそこで止まらずに
先へ進んだほうがいいと言うけど
今度こそはうまくやるからと
結局最初からやり直し

それでも何とかフィーネにたどり着いて
ちょっと長く伸び過ぎたフェルマータ
汗だくの顔に笑みが戻り
娘の笑顔に瓜二つ

部屋の中に響き渡る
笑い声にいつの間にか
時を忘れて過ごす一日
僕と君と娘が二人

楽譜どうりに指を動かして
五線の間を飛び跳ねるうちに
多くの記号に振り回されて
自分を見失うこともある

 

 

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