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『子供の庭』には続きがあります。
映子と交換した日記に映子が続きを書いてくれました。
映子は幼稚園の先生で、ボクはまだ職に就いていませんでした。

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作者:ボク、今回は映子
挿絵:映子、時々 ボク
登場人物:さくら組 ゆかちゃん、あこちゃん、デブくん、チビくん、ノッポくん
     園長先生、エーコ(みどり組の先生)、ヒロヤン(さくら組の先生)
     こづかいさん

 

~ 続き ~

 

水曜日の帰り道、
   ゆかちゃんとあこちゃんは、オオカミさんのことがとても気になりました。

「ねえー、あこちゃん、オオカミさんはあの木の上にすんでるの?」

「ビスケットの大好きなオオカミさん?」

「そうよ。ビスケットの大好きなオオカミさん、あの木の上でまいばんゆめをみるの?」

ゆかちゃんは、あの木の上でオオカミさんが、ビスケットをたべているとおもっているのです。

「ねえー、ゆかちゃん、あしたのあさはやく、ようちえんに行って、おおかみさんをおこしてみよう。」

あこちゃんはそういいました。そして、-
       ふたりはそれぞれのおうちへかえりました。

ふたりとも、オオカミさんのことが気になって、ひとばんじゅうねむれません。

「オオカミさん、ビスケットばかりたべてるのかな?」

お水はいつのむのかな?」

「オオカミさん・・・・?」

「・・・・・・・???」

ゆかちゃんは、いろんなことをかんがえました。

 

あくる朝、ふたりはそ~っと、ようちえんに行きました。 そして -

木の上をおそるおそる見上げました。

「ねえー、オオカミさんいる?」

すると、とつぜん!!

キャッ!!

ふたりは大声をたてました。

「オハヨ~ウ!」というこえがしました。

ふたりはビックリしました。

キャッ!オオカミだ!」 また、おおごえをだしました。

  でも、ふたりがオオカミだとおもったのは、じつは、
        こづかいさんだったのです。

「あこちゃん、ゆかちゃん、ふたりともあさはやいねえー、いったい、どうしたのかい?」

「・・・・・・」

「あの~! おじちゃん、その木にオオカミさんいる?」

ビクビクしながらたづねました。

「オオカミかい?」

「うん、きのう、その木にいたの、オオカミさん。あのね、ビスケットたべてたみたいなの。」

「ビスケットをねえー?」

おじちゃんは、わらいながら、ふたりをみつめていました。

 

        — お ・ し ・ ま ・ い ー

 

 

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